医療学習会・交流会『膠原病とは/ベーチェット病の診断と治療』を開催しました
H30年6月23日(土)に高知市文化プラザ かるぽーと にて
膠原病友の会 高知支部 が主催する医療学習会『膠原病とは/ベーチェット病の診断と治療』が開催されました。
(共催:こうち難病相談支援センター)
講師は高知記念病院の千々和 龍美 医師です
当日はあいにくの雨でしたがお足元の悪い中、医療学習会には17名参加し聴講されました。
優しい口調でわかりやすいご講義です。
医療学習会の後は、引き続き、14名が交流会に参加されました。
先生や高知支部長も参加して2つのテーブルに分かれて和やかな雰囲気でそれぞれ質問されたい内容をお話しになります。
交流会はお時間が短く感じる方も多かったようで、治療や服薬のことなどたくさんの話題が出ていました。
講義を担当して下さった千々和 先生より 総括としてご意見をいただきましたので一部抜粋します。
「ベーチェット病などの難病はどうしても治療法が限られています。
そんな中、治療の経過や受け止め方など、みなさんの不安な思いや前向きに治療に向き合おうとする姿を見聞きさせていただき、
自分自身も学びの場となっています。
現場の医師の1人として皆さんへの治療や症状改善のため今後もがんばっていきます」
先生の総括のお言葉に、みなさん盛大な拍手でお応えされ、
今回の医療学習会・交流会は終了となりました。
*参加された方の感想をご紹介します*
【患者さん】
・大変勉強になりました。参加して良かったです。
・自分の受けている治療が適切なものであることを先生とのお話の中で確認することができ、安心しました。
【ご家族】
・本人と同席して学ぶことにより、病気との向き合い方に前向きになれました。他の患者さんのお話しもきくことができ勉強になりました。
・高知支部の支部長さんとお話しをさせていただく中で、心配なあまり自分たち周囲の者がどれだけ取り乱していたかわかりました。
まずは本人がゆっくりと現状を受け入れることができるように周囲は見守りをしていくことの大切さに気づかせていただきました。
たくさんの当事者の方にもお会いすることが出来て、得るものがたくさんありました。
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次回の医療学習会は 7月18日(木)「難病と薬」です (こうち難病相談支援センター 主催)
本山町保健福祉センターにて開催予定です。
*出張相談も兼ねています(難病相談支援員が対応します)
詳細は こちらをご参照ください。